2008年6月 西枇杷島祭り!
(初夏の風物詩、枇杷島花火大会!)


地元の初夏の風物詩の花火大会!

今年も西尾張の夏の風物詩とも言える「西枇杷島祭り」の日がやってきました。6月の第一土日はいつも少々寂しい美濃街道が、ものすごい数の人で賑わいます。特に狭い美濃街道の両サイドに数kmもならぶ露店の列は良太くんはじめキッズたちを熱くする。良太くん、まずは日中お友達とお小遣い片手にお祭りファーストラウンドへ。延々と続く露店を全て覗いて大ハッスル。まぁ〜友達と大騒ぎでお祭り散策は楽しいよね。夕方からはファミリーとお祭りセカンドラウンドとばかりに再出発!こうなると良太くんは立派なナビゲーターだ。自転車置き場や各露店情報等、こういうことはキッズたちに聞くのが良い。ホント詳しい。

まずは、いきなりお祭りのメインとも言える山車に遭遇。枇杷島祭りには、美濃街道沿いに計5つの山車が練り歩く。多くの観衆の中で重たい山車を男衆が勇ましく上下させ、からくり人形たちをお披露目する。う〜ん、祭りの雰囲気たまんない。勇ましいねぇ〜!あぁ〜迫力は雲泥の差があるが、博多の山笠を思い出す。名古屋型と呼ばれるからくり山車を拝んだ後は、キッズたちお楽しみの露店散策へ。

いやぁ〜今年もすごい人!細い美濃街道は大賑わいだ。早速、菜優真優ちゃんがドラえもんのミニカステラをゲット。続いて良太くんは鶏から揚げのつめ放題挑戦。良太くんも菜優真優も、中々交渉上手で、ちゃんとおまけしてもらっている。たいしたものだ。更に菜優真優ちゃんは大好きなチョコバナナ。ホント予想通りかなりのハイテンション状態だ。これでもまだ露店の列は始まったばかり・・・1軒1軒全て覗き込んでいくと結構な時間がかかる。

あれっ、水ヨーヨーの前で菜優真優ちゃん予想通りストップ。水ヨーヨー好きなんだよね。最近のヨーヨーはキャラクターものが多く、確かにどれも可愛い。欲しいものがあっても見事釣り上げなければゲットはできないぞ!がんばれっ!2人とも希望の水ヨーヨーをゲット成功。菜優ちゃんは青いポケモン、真優ちゃんはウサハナ。ご機嫌の2人でした。ちなみに、関東では水ヨーヨーと読んでいたが、名古屋では水ヨーヨーは通じず、みんな水風船と呼ぶ。ゴムがついていれば水ヨーヨー、なければ水風船と読んでいたけど、面白いものだ。

まだまだ露店続く。もちろんくじや釣りのゲームに皆必至。結局たいしたものは当たらないんだけど、やらないと満足しないんだから仕方ないよねぇ〜。そんな感じで露店散策Enjoyしたところで、夕食の買い込み。ママが烏賊ゲソ焼きにトルコのゲバフ、パパが焼きそばにたこ焼き、そしてビール。しっかり買い込んで、いざっ庄内川の河川敷へ。もちろん花火大会のためだ。

まだ6月なので、花火にはやや早すぎるのでは?と思うこともあるが、初夏の風物詩としてこちらでは定着している。もちろん1年に1度は花火を眺めないとどうもすっきりしないのも事実だ。運良く今年は夜もあまり気温が下がらず気持ちの良い花火日和に。19時40分、号砲とともに花火大会スタート!

千葉にいた頃は、毎年江戸川河川敷で開催される大江戸花火大会や松戸花火大会等、江戸川だけでも数回も花火大会が開催されるので、いつでも見に行けた。それほど関東人は花火好きなのだろう。隅田川、荒川、多摩川、江戸川と関東平野を流れる川の沿線でトータル数えきれない程の花火大会が開かれること自体が、関東を離れてみると逆に不思議に思える程だ。それにしても、河川敷で寝転んでの花火は最高だ。川からの涼風が心地よい。菜優ちゃんもご機嫌だ。そしてナイアガラ!

大きな花火があがるたびに、拍手で大盛り上がりの菜優真優ちゃん。はじめは大きな音にびびってしまって、たじたじの菜優真優ちゃんでしたが、色とりどりの花火の美しさに完全に魅了されてしまったようだ。花火大会のTV中継なんかもあるが、花火はやはりライブだ。この響くような轟音がたまらないのだ。

そして、いよいよ花火大会はフィナーレへむかってラストスパートだ。これでもかっ!とばかりに連発。この迫力は何度見に来ても最高だ。腹にズーンと響いてくる。河川敷に陣取ったものすごい数の観衆も夜空に咲く大輪に大拍手!そしてラストの1発はでか〜い。夜空いっぱいに広がるような大花火だ。
見事に頭上を覆い尽くす。まるで火の粉が頭に降り注いでくるような感じだ!見事なフィナーレでした。できればやはり花火大会は8月にやってもらった方が良いものだが、それでも初夏の訪れを祝うような枇杷島の花火大会・・・ファミリー全員大満足。たいへん良かったです。我が家の初夏の風物詩でした。

花火大会が終わると、良太くんたちは再び露店へ。ホント飽きないねぇ〜。昼間に続いて、缶たおしに再挑戦。一見簡単そうに見せる缶倒しも実は難しい。予想通り良太くん健闘するも残念大失敗。ホントうまくできているもので、1番下の缶をテーブル奥まで全部吹き飛ばすの難しい。良太くんまんまと術中にはまりました。

続いて菜優ちゃんも、的入れに挑戦。これも見た目以上に難しく。残念。でもファミリー全員楽しく過ごせました。ところが・・・その後、美濃街道はたいへんなことに。狭い美濃街道に一気に人が流れ込んできたために、まさにおしくらまんじゅう渋滞。露店がぴったり対面状態のところは、人の流れがぶつかって進もうにも進めない。完全に流れがとまってしまって、かなり危険な状態に・・・予想通り至る所で喧嘩が始まる。たったの20mくらいのところを30分も身動きとれないほど酷い状態。皆イライラで危険。菜優ちゃんはじめ異常な雰囲気に泣き始める子供たち続出。抱っこしていないと潰されそうで子供たちはホント怖かったと思います。一歩間違ったら大惨事になりそうな危険な状態は毎年のこと、ちょっと改善して欲しいですね。狭いところでは露店は出させない。少なくとも露店が対面しないようジグザグに設営させないとホント危険です。いやぁ〜参った。これも祭りの1つとは簡単に言えない状態だ。折角楽しく過ごせたのに、後味がすごく悪い・・・。

 

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